2009-07-12 日
昭和
「降る雪や明治は遠くなりにけり」
さすがに明治は遠くなりました。役所などで渡された書類に記入しようとして、生年月日の欄からMが消えているものを随分目にするようになった。
平成も、もう成人式を過ぎた。昭和もだんだん遠くなって行くのだろう。
今回は、そんな昭和を思い出させてくれる懐かしいものを。
私の子供の頃は、売り出しや福引などは、チンドン屋さんが町に繰り出して知らせて歩くのが定番だった。太鼓に三味線、クラリネット。いでたちも和服だったり、燕尾服やら、ピエロの衣装と様々だった。『ハーメルンの笛吹き男』のように、子供達はチンドン屋さんの後をゾロゾロと、ついていったものだ。
最近では催し物会場などでしかお目にかかれる機会が無くなってしまい、実際に宣伝活動をしているお姿を拝見できるのは、かなり貴重かもしれない。
平成7年に廃止された赤電話。今のようなスケルトンではなく、スーパーマンが安心して着替えをすることができた電話ボックスで、10円玉を積み上げ電話をした日を思い出す。実は、ここに載せたものは自家用(?)赤電話で、今もオルゴールとして活躍している。10円と書かれた投入口からコインを入れると妙なる調べが流れてくる。貯金箱の役目も果たしている優れものである。
それにしても梅雨は鬱陶しいものだ。「降る雨や昭和は遠くなりにけり」