2006-07-02 日
謝辞
『大安吉日ノーテンキ』を、お読みいただいている皆様。
お蔭様をもちまして2004年7月1日に掲載が始まりましたこの頁も、本日で丸3年目に突入です。
優しく見守っていただき、深く感謝致します。
思い起こせば2004年の春、梁塵社の編集長に、週一回のペースでエッセーを書くという約束をしてしまったのがあまりにも無謀でありました。
出不精の上にめんどくさがり。縦の物を横にもしないどころか「縦のものは縦のままでいいじゃない」という性格です。特技も趣味も無く、ミュージシャンやアイドルを追いかける友人を横目に見ながらも、心ときめかせる対象を持ったことすらありません。映画を見てもドラマを見ても涙一つ見せないものだから、周りからは「感動を知らない女」と、罵られております。それにも増して、食べ物にも飲み物にも興味をもたず、1ツキでも2ツキでも自己主張無しに、あてがわれた物を苦にもせずに飲み食いできる神経を「バカなのだ」と結論づけられたことすらあります。
そんな人間がエッセーのネタを探し出すなんて、砂糖に混ぜてしまった塩粒を拾い出すより困難なことです。
ああそれなのに、それなのに、書き上げたエッセーが105本。考えれば、考えるほど私は偉い!! 有森裕子ではありませんが「自分で自分を褒めたい」気分です。小松政夫が近くにいたら「表彰状、あんたは偉い!!」と言ってくれるでしょうか。
とは言え、こんな私が書き続けてこられたのはお読み下さる皆様があってのことでございます。思いもかけない所で、このエッセーに書いたことを聞かれたりする時は、本当に嬉しいものです。「実はね」と書かなかった裏話なども、ついつい披露してしまいます。
ここで、まる2年を期に今までお読みいただいた皆様に、感謝の気持ちを形で表したいと思います。姫宮惠子著『みんなテレビのおかげです』を、ご希望の方に抽選無しでお届けします。
ご住所・お名前・できましたら年齢をご記入の上、梁塵社のメールフォームまでお寄せ下さい。ご意見もお寄せいただければなお幸いです。個人情報は拙著発送以外には使いません(札束を積まれたら怪しいカモ。もっと積んでくれたら絶対に漏らしませんナンテネ)
今回は趣向を変えてお届けしました(実は1回分、怠けようという魂胆みえみえ)。
首にされない限り、我が身を削り(なのに痩せないのは何故?)、親・兄弟・友人達をコケにしつつ、無い知恵を絞って“嘘のような本当の話”を綴ってまいる所存でございます。これからも『大安吉日ノーテンキ』を、どうぞ宜しくお願いいたします。ペコリ。
2006年夏 姫宮 惠子